大久保 和子

私のナースストーリーはいつから始まっていたのかな?
高校3年、進路を絞り受験したのが看護学校でした。
これが最初の一歩かな??

中学の頃、つらく重い経験をしていた親友に「つらさは替わってあげられないけど、○○ちゃんの後ろからいつもエールを送るね・・・」といった手紙を渡し、親友に寄り添ってあげたいと感じたことを思い出します。

高校の春休みに、ねむの木学園の園長さんの『やさしいことは強いこと』という言葉に心が動き、ねむの木学園がある静岡に行きました。田舎者の私は、当時バスも一人で乗った経験もなかったのですが中学校の社会科地図を頼りに行った記憶があります。 『やさしいことは強いこと』の真の言葉の意味は分からなかったのですが自分にないもの、必要なことと感じたように思います。『自分にない何か』を探しに行ったのかもしれません。

これらがどのように繋がったのかはわかりませんが、初めて就職した母子センターでは小さな命の力になりたい、母親や家族の思いに応えたいと勤務していました。その後も患者さんとの出会いの中から学び、教えられまた励まされ看護してきました。

看護師になって多くを経験する中で『やさしく、やさしく、そして強く』と考えながら勤務を続けているように思います。

主任看護師となった今も『凛として、やさしく、強く』を自分の心の中に持ち続け、看護師のとして歩みを続けていきたいと考えています。